注文住宅の価格を抑えるコツ

建築価格は土地の広さや形状でどうなる?

 

注文住宅を建てる際にまず必要となるのが土地。

 

同じ広さ(平米数)の土地であっても、きれいな正方形もあれば
歪んだ台形や旗状の土地…と種類はいろいろあります。

 

注文住宅の建築価格は、この土地の広さや形状によって大きく変わるのです。

 

 

予算より数百万円も高くなってしまったなんてならないよう
土地によって建築価格がどう変わるのか確認しておきましょう。

 

 

 

土地の広さと価格の違い

 

できるだけ広い土地を確保していれば広々とした住宅を建てられる、と考えてしまうのですが
実は同じ土地の広さでも建ぺい率容積率によって建てられる大きさが異なります。

 

 

注文住宅 建ぺい率

建ぺい率とは、1階部分の建築可能な面積を示したもの。

 

例えば、100uの土地があった場合、
建ぺい率が70%の場合は、70uまで建築可能で、
建ぺい率が60%の場合は、60uまでしか建築できません。

 

 

容積率とは、土地の中で建築可能な総面積の割合を示します。

 

例えば、30坪の土地の場合。
容積率が200%ならば延床面積60坪まで建築できることになります。

 

 

このように同じ広さの土地でも建ぺい率と容積率が違うと
建物の大きさが変わるため、建築コストも変わってしまいます。

 

建ぺい率が低ければ延床面積が小さくなるので、家の価格も自然と低くなりますが
満足できるほどの広さが得られないことも。

 

 

土地は広げられないとなると、3階建てにすればいいのでは?
という考えも浮かんでくるのですが、3階建ての場合
単純に延床面積が広くなって価格があがるだけでなく
構造上の問題から2階建てに比べてかなり割高になってしまうのでご注意ください。

 

 

同じ延床面積で家を建てるならば
建築価格が最も割安となるのは2階建て
ということを覚えておきましょう。

 

 

建築価格を抑えて有効活用するためには
建ぺい率や容積率ができるだけ高く、2階建てで満足できる広さが得られる
そんな土地を選びましょうね。

 

 

 

土地の形状による価格の違い

 

注文住宅を建てる広さだけではなく、土地の形状によっても建築価格は変わります。

 

 

土地の形状が長方形や正方形の場合には、
建物の形を真四角にするなど、複雑な形状にならないよう建てることができるので、
建築コストは抑えられます。

 

 

一方、角が切れたような長方形や正方形、形がバラバラな不整形地等に関しては
家の形を土地に合わせることになるので、構造等が複雑になります。

 

この場合、建物の形を工夫しなければならず、建築価格がアップしてしまいます。

 

せっかく土地を安く買えたのに、建築価格が高くついてしまった!ということになってしまうのです。

 

 

土地の形状

とくに都市部には変形地が多く存在しているので
建物の形状が制限されることが多く
このようなパターンになりやすいのご注意ください。

 

 

土地選びにおいては
建物の形がシンプルだと価格を抑えることができ
複雑になればなるほど価格は高くなる
と覚えておきましょう。

 

 

では、最もコストがかからない建物の形状はどんな形でしょう?

 

2階建の場合だと凹凸面ができるだけ少ない箱型ということになります。

 

 

家づくりにおいては、このような形状が建築しやすいので
材料費や人件費を抑えられる、つまり建築価格を下げることができるのです。

 

 

これから土地を購入しようと計画している方で
建築価格をできるだけ抑えたいと考えているならば
狭すぎず、変形していない形状の土地を探してみましょう

 

理想的なマイホームを手に入れるためには
まず理想的な土地探しを検討してください。

 

 

既に土地を手に入れている方で、土地の形状にデメリットがある場合には
たくさんのハウスメーカーや工務店から見積もりや間取りをもらうといいですよ。

 

変形地を得意とする施工会社が必ずありますので。

 

 

見積もりや間取りを比較して、要望している条件の建物を
快く設計してくれる会社を選びましょうね。