注文住宅の価格を抑えるコツ

建物の工法や構造による特徴や建築費用の違い

 

注文住宅を建てるときの建築工法には
いくつかの種類があります。

新築一戸建て

 

建築工法によって構造が異なるのですが
注目すべき点は、建築価格にも違いが生じることです。

 

ここでは代用的な4つの建築工法について
各工法の特徴と坪単価の相場について紹介します。

 

 

木造軸組工法

 

日本の一般住宅で多く採用されているのが木造軸組工法です。
昔からある工法で在来工法とも言われています。

 

 

耐震性を高めるために、壁に筋交いを入れる構造が特徴的です。
筋交いの量が多く、バランス良く配置されているものほど耐震性は高くなります。

 

 

変形地でも建築しやすく、また、増改築にも対応しやすいというメリットがあります。

 

 

施工する職人さんの腕によっては、欠陥が生じる可能性が指摘されているので、
信頼できる職人さんが在籍している会社に建築を依頼しましょう。

 

 

他の工法に比べて最も建築費用を抑えることができ、
坪単価30〜40万円程度が目安となります。

 

 

 

2×4工法

 

アメリカの一般住宅の大半で採用され、
日本でも一部の一般住宅で採用されているのが2×4(ツーバイフォー)工法です。

 

在来工法とは異なるのは柱を使用していないところ。
壁や天井の面で支える構造で、耐震性に優れている特徴があります。

 

 

一般的には、工場などである程度組み立てた状態にしてから現場で完成させる場合が多いです。

 

施工の際には難しい技術が必要ないため、経験が浅い職人さんでも
安定した品質を供給できるというメリットがあります。

 

 

2×4(ツーバイフォー)工法で気になるのは、施工中の雨。

 

木造軸組工法では屋根が先にできるので、ずぶ濡れになることは避けられますが
ツーバイフォー工法は下から積み上げていく方式なので、雨が降れば構造体そのものが濡れてしまいます。

 

それでもしっかり乾かしてから建てれば問題ないのでご心配なく。

 

 

在来工法よりも工期が短く、人件費は抑えられるのですが
坪単価の目安は40〜60万円前後になると予想されます。

 

 

※ 我が家は、この工法で建てました。

 

 

 

鉄骨造

 

鉄骨造は鋼材を用いて建物を支える工法で
在来工法の柱や梁が木材から鋼材になったようなイメージです。

 

鉄骨には錆が発生するので、木造のように湿気や結露に弱いというデメリットはありますが
頑丈な作りで耐震性には特に優れています

 

材料の厚みが6ミリ以上の場合は重量鉄骨造、
6ミリ以下の場合は軽量鉄骨造(プレハブ工法)と呼ばれています。

 

 

坪単価の目安は50〜60万円前後になります。

 

 

 

鉄筋コンクリート造

 

鉄筋コンクリート造(RC造)は鉄筋とコンクリートで建物を支える構造です。

 

鉄筋がむき出しになっているなら錆を気にしないといけませんが
そのまわりをコンクリートが覆っているので、錆に強いのが特徴です。

 

このほか、建築工法の中で火災に対してもっとも強いとされています。

 

 

建物の寿命が長くて耐久性に優れていますが
建築費用が最も高くなり、坪単価の目安として50〜70万円前後は見ておきましょう。

 

 

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ハウスメーカーや工務店によって得意とする建築工法は違います。

 

注文住宅を建てるときには、坪単価や価格だけを比較するのではなく
必ず建築工法も含めて検討してみましょう。